ホーム ＞ 日帰り入院手術案内

日帰り入院手術って何？

当院では、肛門の手術や大腸ポリープ切除術を「日帰り入院手術」で行っています。
もちろん病気の程度によっては「日帰り手術」を行うこともありますが、多くの肛門手術は、手術後にゆっくりと病室のベッドで安静していただき、全身状態や手術創の様子観察が必要と考えております。また当院では、手術を受けられた患者さんにリラックスできる（空間＝病室）を提供していきたいと考えております。
日帰り入院手術は、『朝入院　当日お昼頃に手術　その日の夕方退院』できます。
以前の肛門手術は、手術の前日から入院し、最低でも1週間近くの入院が必要でしたが、設備や技術の進歩により1日で済むように工夫したシステムです。
手術に必要な検査は、外来通院で行い、術後の回復は自宅で行うことにより入院期間の短縮ができます。

日帰りで大丈夫なのでしょうか？

あらかじめ手術内容や検査結果に応じて、「日帰り入院手術」が可能かどうかを判断いたします。
ただし「日帰り入院手術」にご理解いただき、そして同意をいただけた方に限り、「日帰り入院手術」 を行いますので無理がございません。

どのような方が「日帰り入院手術」を利用できるのでしょうか？

1. 日帰り入院手術をご希望され、またこのシステムを理解していただける方。
2. 日常生活に大きな問題がなく、介助や介護が最小限である方。
3. 手術日当日にご来院、ご帰宅に付き添えるご家族や知人がいらっしゃる方。
4. 手術翌日にご来院できる方。
5. 医師、看護師の勧めに協力的である方。
6. 手術後の合併症が最小限と予測される方。
7. 術後３ヶ月間通院できる方。

どのようなスケジュールで手術が受けられるのでしょうか？

以下のようなスケジュールで「日帰り入院手術」は行われます。

手術1週間前～手術前日

手術当日

手術翌日

数日後